ところが奇跡が起こったように安倍首相は手のひらを返し、アビガン月内承認へ向けて、治験プロセスを加速する事を名言した。ここには一人の英雄の働きがあった。私の勘が間違えていなければ、この英雄は今後命の危険にさらされる可能性がある。だから、この英雄が殺されないように国民が注視して彼を守る必要がある。この救国の英雄の名は青山繁晴氏である。
事の詳細、まさに国家が転覆しそうな内容が彼のブログに書いてあったので、敢えて全文掲載させていただく。
2020-05-04 07:23:25Comments (0)
アビガンの認可をめぐって ( まだ油断は禁物という趣旨のひとことを書き加えました )
▼武漢熱への著効が期待される国産の治療薬、アビガンが認可されず、アメリカ産のレムデシベルがアビガンに比べて総合評価が劣勢にもかかわらず先行認可されそうだというのは、どうみても奇怪そのものの事態です。
そこで指導者と直に議論をしてきました。
▼まず結論から言うと、情況は改善されつつあり、アビガンが5月中に認可される可能性が出てきました。
★以下の経過は、あくまで青山繁晴個人の解釈による経過です。
ぼくだけの責任において、国民に情報を開示します。
このアビガンが認可されない問題について、安倍総理は加藤厚労大臣と連携しつつ、みずから直接、厚労省に厳しく問い続けました。
厚労省は何を問われ、何を指示されても「分かりました」と持ち帰るだけで、何も対応が変わりません。
そこで安倍総理が加藤厚労大臣と共に手を尽くして真相を調べたところ、厚労省の薬事部門が、アビガンの製造元である富士フイルムと、富士フイルムが買収した富山化学、すなわち苦闘の末にアビガンを初めて実用化にこぎつけた富山県の地元メーカーと関係が薄いことが重大な背景となっていることが分かりました。
早い話が厚労省の本音は「富山化学なんて天下りもしていないし」ということにあるという事実が浮かび上がってきたのです。
これを内閣総理大臣が抉 ( えぐ ) り出したのは、客観的にみて、一国の最高指導者による内部改革の試みと言えます。
不肖ぼくは、武漢熱を契機に、厚労省が「薬事マフィア」と「医事マフィア」の利益連合体に成り果てていることをあらためて深く確認しました。
祖国の主権者の健康を預かるという使命感、愛国心が決定的に欠落していることに気づかざるを得ませんでした。
それを安倍総理も含めて政権中枢に問題提起してきました。
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