統計から浮かび上がるコロナウィルスの真の恐ろしさ(7)

ここでまた大雑把な計算をしよう。私の大雑把な計算に不快感を感じる読者もいられるかもしれないが、大雑把であっても計算をするのとしないのとでは実情をつかむ力に大きな差異が出てくるのだ。

実はカルフォルニアで日本と同じように抗体検査が行われた。その結果、実際の感染者数は発表の50倍であると言う説がたてられた。これは私の考えと近いのでこのデータを採用することにする。そうするとアメリカの感染者数は

118万× 50 =6000万

死者数はカサ増しされているので、根拠はないが発表の半分としておこう。

7万人÷ 2 =3.5万

そうすると致死率は

3.5万÷6000万=0.000583=0.053%となり、日本の致死率0.018%と比較すると約3倍になる。これは非常に説得力のある数字である。アメリカの医療体制は非常に貧弱である。もちろんアメリカの医療技術は最先端であるが、その恩恵を享受するためには金が必要なのだ。私がアメリカに留学していた頃、風邪をひいたので病院に行ったところ、なんと診療費を100ドルもとられた。それを友人に話したところ、お前は馬鹿かと言われた。アメリカにおいては日本の町医者の役割を果たしているのが薬局なのだ。だからアメリカの人たちはセレブを除いては、病気になると薬局に行く。薬局には非常に高度な知識を持った薬剤師がいて、症状に合わせて薬を処方してくれる。その薬がまた非常によく効くのだ。とは言え、国民健康保険が完備され、国民の誰もが気軽に病院に行け、その病院のレベルが全国どこであっても一定水準以上にある日本と比べれば、庶民が受けられる医療サービスは日本の方が圧倒的に素晴らしい。アメリカの致死率が日本の3倍と言うのは実に説得力がある数字だと私は思う。これをもって、やはりコロナウイルスは致死率は非常に高いわけではなく、感染力が強いウィルスだということがもはや確実と思われる。

(予測コーナー)

ここまでの分析を持って1つの予測が浮かび上がってくる。コロナウイルスは致死率はさほどではなく、感染力が強いウィルスである。ならば死者数を減らすのはひたすら感染を防止するしかない。

トランプはアメリカの産業開始において以下のようなステップを踏んでいる。

これは悪くない対策だ。日本ならば非常に有効だろう。しかし、どれくらい時間をかけるかと言うことにもよるが、致死率が高いアメリカにおいてはとても十分とは言えない。

皆さんはQアノンを知っているだろうか?Qアノンは熱狂的なトランプ支持者のグループであり、Qと称する人物が掲示板にお題を出し、Qアノンたちがそれに応えると言う形で、アメリカの深層情報をリークしている。QとQアノンの数人は政権内部の人間だと言われている。その掲示板でこの前興味深いやりとりがなされていた。

Q:新型コロナウィルスになぜアビガンが効くのか?

A:新型コロナウィルスはただのインフルエンザだから。

この答えは複数名のQアノンによって出されていた。私はこのやりとりによってQアノンに大きな疑問を抱くようになった。もし彼らが本気でこれを信じているならば無知すぎる。しかし、彼らのように知性の高い人間がこれを本当に信じているとはとても信じられない。では真実は何かQアノン偽情報を流して国民を操作していると言うことだ。新型コロナウィルスはそんなに危険ではないと言う主張とトランプの経済活動再開の政策は見事に一致し、Qアノンはトランプを見事に掩護射撃した形になっている。しかし、この政策は残念ながら間違っている。トランプがやるべき事は緊急事態宣言を1ヵ月延長し、その間にアビガンを日本から大量に輸入して、致死率と感染者数を押さえ込む事だった。

(古田椎陰の予測5月3日)

アメリカにはコロナウィルス感染の第二波が訪れる。おそらく第一波よりも被害が拡大する。

(予測終わり)

これにより次期大統領選においてトランプ陣営は非常に不利な状況に追い込まれるだろう。トランプは偉大な大統領だ。アメリカの製造業を本気で回復して、金融業と石油と兵器の販売によって世界中から金を巻き上げてきた国家からまともな国家へと導こうとしている。これほどの男がこのようなミスを犯すとは実に残念だ。私はトランプを熱烈に支持している。これ以上緊急事態宣言を続ければせっかく芽が出てきたアメリカの製造業が再び潰れてしまうと言う危機感に追い立てられてしまったのだろうか?この決断は私にとって非常に残念なものだ。何とかしてトランプがバイデンに勝つことを祈っている。

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