二酸化炭素地球温暖化というエセ科学は人類を滅ぼす(6)

そもそも二酸化炭素温暖化説などというエセ科学が世界に広まったのは、不確実な資料を、不確実に分析して、意図的な統計資料に仕立てたからです。この教訓から学んで今度は間違えないために、なるべく正確な資料を使い、分析は誰の目にも明らかなもので、それを分かりやすい統計資料にするべきでしょう。

まず、現在、気象学で最も確実な証拠の一つが年縞です。年縞と呼ばれる特殊な堆積物は、今のエセ気象学に風穴を開けることで脚光を浴びました。年縞とは、1年に1枚ずつ形成される薄い地層のことであす。そのような地層を1枚ずつ削り取るように分析していけば、何万年も前に起こった出来事であっても、その推移を1年ごとに詳細に復元することができます。言い換えるなら、当時の人が幼年期、青年期、壮年期、老年期にそれぞれどんな変化を感じながら生きていたか、年縞を通して知ることができるのです。年稿研究の発展により、地質学は人間の時間との接点を手に入れました。素晴らしいブレークスルーです。年縞堆積物は世界の各地で見つかっており、年縞研究者の国際的なネットワークも存在するのですが、世界最高のもっとも長く連続した年稿堆積物、いわば年縞のチャンピオンは日本にあります。1991年の春、福井県の若狭湾岸にある水月湖という湖で、良質の年縞堆積物の存在が確認されたのです。

他にもあります。岩石には酸素が封じ込められている場合があります。世界各地の比較的年代が確かな地層の岩石に封じ込められた酸素の同位体比によって、かなりの精度で当時の気温を推定できるのです。そのようにして復元された過去の地球の気温データのグラフがこれです。

立命館大学古気候研究センター長  中川毅氏作成

ギザギザの線がより正確な線で滑らかな線が平準化させて変化をわかりやすくしたものです。5億年というタイムスケールには私は疑問を感じますが過去から現在にかけてこういう気温の変化があった事は確かだと思います。パッと見でいくつかの事がわかります。

◯ある程度以上の温暖化は一度も起こっていません。このように地球にはホモオメタシスが働いていて、一定の気温以上にならないような機構があるのです。

私が二酸化炭素温暖化説がエセ科学だというのは、気温の変化の主因がそんなシンプルであるわけがないと思うからです。太陽の活動、地球の自転軌道の変化、地球の歳差運動。考慮すべき要素はたくさん有るのに、ほんのわずかな温室効果しか持たない二酸化炭素によって温暖化がもたらされるなんて、全く持ってナンセンスです。まるで中世の天動説みたいです。そして、それに異を唱えるものは迫害されるのです。グラフを見てもらえば分かるように、地球の歴史の中では現代はかなり気温は低いと言えるのです。恐竜の絶滅は6600万年前と言われていますが、このグラフには特段気温異常は出ていません。何より生物はこれだけの温度変化を生き延びてきたのです。

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