二酸化炭素地球温暖化というエセ科学は人類を滅ぼす(4)


IPCCの顔と言える科学者、第一作業部会のヴァレリーマッソン=デルモット氏は、報告書の4つの重要な側面を説明しました。1つ目は全体像です。「産業革命前に比べると、人間の活動のせいで地球は温暖化して1度上昇しており、海面水位も上昇している。この調子でいけば2030年~2052年には1.5度上昇する。産業革命前から今日までたまった温室効果ガスが気候変動を誘発し続けるが、過去の温室効果ガスだけでは1.5度に達しないだろう。今後の排出量が問題だ」

2番目は、予想されるリスクについてです。「1.5度と2度では大きく違うので、1.5度の上昇にとどまることが非常に大切だ。2100年の海面は、2度に比べ1.5度の上昇では10センチ低く、被害を受ける人口は1千万人少ない。また2度に比べ、1.5度では水不足の影響を受ける人口が50パーセント減る。イネ、麦などの穀物の収穫高減も2度の場合より少ない」。2度では農業、漁業の経済的リスクが高まり、2050年に数億人が貧困に陥る。」

3番目は、どのように1.5度に抑えるかです。「そのためには、人間の活動で出る二酸化炭素排出を2030年には2010年比で45パーセント抑え、2050年には実質ゼロにしなければならない。しかし、2030年に20パーセント減、2075年に実質ゼロなら、2度上昇する。」

4番目は具体策です。「1.5度に抑えるためには脱炭素化に向けて全分野で大きく投資を増やし、生活様式を変え、テクノロジーを使わなければならない。」「1.5度に抑えるのは不可能ではないが、かつてなかったほど大きな転換が必要」とマッソン=デルモット氏は強調した。

IPCCお偉いさんのヴァレリーマッソン=デルモット氏がこのように欺瞞に満ちた宣言をしています。それをたかだかび物理学の学士号を持つに過ぎない私が完全に論破しましょう。

その前に脱炭素派の地球を滅ぼす究極の計画を紹介しておきます。人類を滅ぼす究極の発想がカーボンバブルです。

350.orgによれば、現在の化石燃料埋蔵量に含まれる炭素の量は、2734から5385ギガトンに上ります。昨年のパリ協定では「産業革命前と比べて世界の平均気温上昇を1.5℃~2℃以内に抑える」という目標が採択されました。パリ協定の1.5℃目標を達成するためには、使えるのは200ギガトン程度、2℃目標の場合は470ギガトン程度しか使えないことになります。つまり現在確認されている化石燃料の埋蔵量のうち、約9割は使えないことになるのです。

パリ協定の本当の目標はここにあります。人類にルールを作る事で、化石燃料の埋蔵量のうち、約9割を使わせない事です。これはEUの人々が考えた新しい植民地政策です。簡単に言えば、基軸通貨をドルからユーロに変更して、アメリカを今まで世界の帝王の地位から引きずり下ろし、ユーロを基軸通貨にする事で世界中の富を巻き上げようという計画です。

本当に恐ろしい事です。我々日本人にとって、思考停止ほど恐ろしいものはありません。パリ協定で世界の二酸化炭素削減の枠組みが決まった。僕も私も協力して、明るい未来を作るんだという脳天花畑になってはいけません。昔の人は言いました。「人を見たら泥棒と思え。」日本もだいぶギスギスしてはいますが、世界的に見て道徳心の高い国民だと私は思います。「国際外交において、他国を見たら嘘つきだと思え」というのは鉄則なのです。

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