二酸化炭素地球温暖化というエセ科学は人類を滅ぼす(2)

確かに脱炭素化の発信源はパリ協定のようです。日本では、中期目標として、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度の水準から26%削減する目標が定められました。そして、新たに作成された「地球温暖化対策計画」のもとで、具体的な取り組みが進められています。

世界最大のCO2排出国である中国は、2030年頃にCO2排出量を減少に転じさせ、GDP当たりのCO2排出量を2005年より60%~65%削減する目標を掲げました。こうした目標達成に向けて、石炭に依存する産業構造を転換し、深刻な大気汚染の解消や再生可能エネルギーの普及に取り組んでいます。

ヨーロッパに目を転じればEUが、2030年までに、1990年比で少なくとも40%の温室効果ガス排出量を削減する目標を設定しています。一方で、アメリカは、2025年までに、2005年比で温室効果ガス排出量を26~28%削減する目標を設定しておきながら、2017年にパリ協定からの離脱を表明しました。

EUは、2030年までに、1990年比で少なくとも40%の温室効果ガス排出量を削減する目標を設定しています。全世界に脱石油を訴えている彼らの正体を一部暴露しましょう。ドイツを中心とした再生可能エネルギーへの取り組みは大失敗しました。大幅な電気代の高騰を招き、EU中関税なしで輸出して、大儲けしていた強力なドイツ経済の足を引っ張りました。現在、ドイツ最大の銀行ドイツ銀行は破綻寸前です。今、彼らは何をしているかご存知ですか?

EU特にドイツの本性を語るにはノルド・ストリームについて触れる必要があります。ノルド・ストリーム(Nord Stream)とは、バルト海底を経由してロシア・ドイツ間をつないだ天然ガスのパイプラインのことです。

2005年の時点で3300億立方メートルの天然ガスを輸入していたヨーロッパは、2015年までにさらに2000億立方メートルの天然ガスを輸入しました。現在は年間約年間550億立法メートルの天然ガスが輸入されているといいます。

さらに2019年4月時点でノルド・ストリーム2の40パーセントが完成したと露ガスプロムが発表したのです。つまり、EU諸国はノルドストリームを縮小するところがますます拡大するつもりなのです。

総費用がおよそ100億ユーロ(日本円で約1兆2525億円)になると見込まれているノルド・ストリーム2天然ガスプロジェクトにより、年間550億立方メートルのロシアの天然ガスが追加でバルト海を経由してドイツに輸送される予定なのです。つまり、ノルド・ストリーム2が完成したらEUはロシアから年間、1100億立方メートルの天然ガスを輸入するつもりです。念のために言っておきますが、天然ガスを使うという事はそれだけ二酸化炭素が発生するという事です。

えーと、何でしたか?EUは、2030年までに、1990年比で少なくとも40%の温室効果ガス排出量を削減する目標を設定している?現在でさえ、莫大な量の天然ガスを利用し、それによってエネルギーの40%をまかなっているEUが天然ガスの輸入量を倍増させようとしているのです。EUの2030年までに、1990年比で少なくとも40%の温室効果ガス排出量を削減する目標を信じる人は余程のお人好しか、自分で考える力の欠如している人と言わざるを得ません。

外交は自分に有利な条件の押し付け合い。騙し合い、化かし合い。そうだとしても、ここまであからさまな嘘をつく国々と協定など結べる訳がないではありませんか?日本は即刻、パリ協定を離脱するべきです。

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