トリプルリスクの嘘(5)〜ESD、SDGsを成功させるために絶対必要な事。

②ピークオイル

ピークオイルと言うのはもうすぐ地球の石油の産出量がピークを迎えてその後はどんどん減っていくと言う考え方です。まずこのピークオイルがいつ言われ始めたかと言うと今から40年ほど前です。もう40年も前からつまり私が小学生の頃から、学校でもうすぐ石油はなくなるから代替エネルギーを見つけなければならないと教えられてきました。それから40年経ちますが一向に石油はなくなりません。次から次へと大規模な油田が発見され、ピークオイルの時期はどんどん後ろ倒しになってきたのです。

1970年代には原油の可採年数は約30年と試算されていた時期もありました。しかし、その後の技術革新で新規油田が発見されたり、技術が進歩してこれまで採掘が無理だと思われていた油田からさらに石油が採れたりして埋蔵量の予測が上振れしてきました。また、原油価格の上昇等による採算性の向上などもあり、最近の可採年数は50年以上との試算もあります(参考:Oil & Gas Journal誌)。

大まかな議論としてあと50年は石油は取れるでしょう。そして歴史から学ぶならば、これからも新たな油田は発見されるでしょうし、石油採集の技術はさらに進歩することでしょう。例えば、大規模充電が存在することがわかっていても、海の深いところにありすぎて採集的な油田もあります。こういう油田が採集されるまではこれはもう時間の問題でしょう。こういう風に考えていくと私は石油はあと80年ぐらいは持つのではないかと思います。

政治や商売に振り回されるのではなく、こういったしっかりとした科学的エビデンスのもとに、ESD、SDGsを進めて行く必要があるのです。

ただし

③食糧危機

は間違いなく今現在人類が直面している最大の問題です。この解決に全人類は全力を尽くさなければなりません。

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