太陽光発電は本当に環境に優しいのか(1)

SDGsは人類の存亡をかけた最後の砦だ。これがうまくいかなかったら、人類は滅亡とまで言わなくても壊滅的なダメージを受けるだろう。だからこそ、慎重に検討しながら進めなければならない。

今日は太陽光発電、特に耐用年数と廃棄処理について考えてみたい。今、時代は太陽光だ。日本中に大型の太陽光発電施設が建設されている。太陽光は環境を破壊しない、クリーンなエネルギー。太陽光は太陽の光を源にする無限のエネルギー。太陽光は政府のお墨付きの再生可能エネルギー。太陽光って素晴らしい。太陽光サイコー。僕も私も太陽光という雰囲気だが、そんなに浮かれていていいものだろうか?

まず、太陽光発電には発電効率というものがある。発電効率は年々落ちていく。太陽光パネルを導入してから20年後の発電効率は「90%」に低下、30年後は「80%」まで低下するというのが今の平均的なデータである。太陽光発電が半永久だという意見をネットでも散見するが、決してそのような魔法のアイテムではない。そして太陽光発電にはメンテナンス費用いうものがある。

まずは太陽光パネル自体のメンテナンス。太陽電池モジュールは太陽の光を吸収し、吸収した光エネルギーを電気エネルギーに転換する装置で、光を電気に変換させる太陽電池は、ガラスなどの透明なカバーで保護されている。太陽電池モジュールのガラスが汚れで曇ることや、傷がついて擦りガラスのようになったら、光が通りにくくなり、発電効率が悪化する。ところが家庭用の場合、多くは屋根に設置されているのでメンテナンスを自分で行うのは至難の技だ。当然、数年に一回業者に依頼する事になる。ある専門業者の例をあげると家庭用(屋根)で30000円という事だ。

次にパワーコンディショナーの交換がある。パワーコンディショナーの故障までの期間はまちまちで、早ければ7年ほどで壊れてしまいうし、物持ちがよければ15年程度使えることもある。だいたい10年程度での交換が推奨されているようだがパワーコンディショナーの交換も義務ではない。。ただ、これが故障するとシステム全体が作動しなくなってしまうので、早めの交換が推奨されている。パワーコンディショナーの交換費用の目安は20万円から30万円程度。

電気メーターの交換は法律で義務化されており、その頻度は先述したように10年に最低1回以上。また、交換費用は設置者負担になる。交換費用は電力会社によって異なり、相場は5万円から10万円程度。

ソーラーパネルで最も劣化しやすい部分はパネルから露出している配線部とパネルを支えている機材だろう。夏場は屋根は最高75度にもなる。どんな優れた製品でも配線の劣化は避けられない。配線は皮膜が傷つくと中の銅線が露出してしまうため、錆などの現象で急激に劣化してしまう。

こういったメンテナンス費用を大雑把に計算すると年金約3.5万円となる。

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